「わけあって出産祝いをあげたくない。でも、本当にそれで大丈夫なのかな……」という悩みにお答えします。
今後の関係やマナー面を考えると、決断しづらいですよね。特に周りの人がみんな渡すとなると、なおさらそう思います。
今回は「出産祝いをあげないデメリット」を踏まえたうえで「あげたくない人の選択肢」を解説します。
出産祝いをあげないデメリット
「今はお金が厳しいから」「プレゼントを選ぶ時間がないから」という理由で、出産祝いをあげるか迷っている人もいるかもしれません。
しかし、出産祝いを渡さなかったことが、今後思わぬ悪影響を及ぼす可能性があります。
「出産祝いをあげないデメリット」をきちんと知ったうえで、あげるかあげないか判断しましょう。
ここでは、2つのデメリットを詳しく解説します。
- 人間関係が悪化する可能性がある
- 自分が出産祝いをもらえない可能性がある
人間関係が悪化する可能性がある
現代の日本では、自分の近しい人が子どもを生んだとき、出産祝いを贈るのが慣習となっています。なかには「もらって当たり前」と考える人もいるでしょう。
そんな中、あなたが個人的な理由で出産祝いを贈らなければ、悪目立ちする可能性は大いにあります。うわさを広げられたり、陰口を言われたりするかもしれません。
家族親戚や職場の人、仲の良い友人グループなどは、今後も付き合いがある間柄です。今の関係性が崩れてしまうリスクがあることを知っておきましょう。
自分が出産祝いをもらえない可能性がある
あなたが出産祝いをあげない選択をした場合、当然相手からも出産祝いをもらえない可能性が高くなります。
「自分はお祝いをもらいたいけど、相手にはあげたくない」というわがままは通じません。
「今のところ出産の予定はないけど、いずれお祝いしてほしい」と思う方は、出産祝いを贈りましょう。
【理由別】出産祝いをあげたくない人の選択肢
ここでは出産祝いをあげたくない理由別に、いくつかの選択肢を提示します。
あなたが出産祝いをあげたくない理由から、もっとも納得できる選択肢を選んでみてください。
- 経済的に厳しい
- 自分のときもらえなかった
- 嫉妬・羨望であげたくない
- 忙しい・面倒くさい
経済的に厳しい
経済的に厳しいという方の選択肢は、以下のとおりです。
- お祝いのメッセージだけで済ます
- コスパの良いプレゼントを選ぶ
- 同じグループの人と連名で贈る
出産祝いのギフトの中には、1,000円から購入できるおもちゃや消耗品もあります。相場よりも安くはなりますが、贈らないという選択は避けられるでしょう。
また同じグループの人と連名で贈ることもできます。複数人でお金を出し合えば、1人当たりの負担も少なくなるので、検討してみましょう。
自分のときもらえなかった
「自分が出産祝いをもらっていないからあげたくない」という方の選択肢は、以下のとおりです。
- 「お互い様」と考えて、お祝いのメッセージだけで済ます
- 損得勘定なしにお祝いする
確かにこちらばかりお祝いを渡していると、損ではないかと思います。こういった場合に、出産祝いを贈るかどうかは「自分の素直な気持ち」に従いましょう。
とはいえ本当に仲が良くて、今後も付き合いを続けたい相手ならお祝いしてあげてください。出産祝いという形でなくても、あなたに何かあったときお返しをしてくれる日が来るかもしれません。
嫉妬・羨望であげたくない
嫉妬・羨望があって出産祝いをあげたくないという方の選択肢は、以下のとおりです。
- お祝いのメッセージだけで済ます
- 気持ちをこらえて我慢して贈る
たとえ仲の良い関係でも、相手に嫉妬や羨望を覚えることもあるでしょう。
無難な選択肢は、その気持ちをこらえて出産祝いを贈ることです。わざわざ嫌な気持ちをアピールして、人間関係をギクシャクさせる必要はありません。
忙しい・面倒くさい
単純に忙しい・面倒くさいという方の選択肢は、以下のとおりです。
- 現金を贈る
- ギフトショップで注文して直送で贈る
出産祝いを選ぶ手間を省きたい方は、現金を贈るという選択肢もあります。ただし相手が年上や立場が上の人だと、失礼に当たるので注意が必要です。
「直接手渡しに行く時間がない」という場合は、ギフトショップで注文して直送で贈るという方法もあります。「会えないから贈らない」という選択よりも、「会えないから郵送で贈る」方が喜ばれますよね。
出費を抑えて高見え!おすすめの出産祝いギフト
ここまで読んで、出産祝いを贈ることに決めたあなたにおすすめのギフトをご紹介します。
フード付きベビーバスローブ
安心素材のオーガニックコットンを使ったフード付きのベビーバスローブ。襟5色とモチーフ5種類の中から好きなものを選んで、自由に組み合わせられます。
首元のボタンを調整できたり、襟首が広かったりとゆったりしたサイズ感です。そのため新生児のころから、成長に合わせて長く使えます。
子育て初期で出費の重なるなか、長く使えるものはとても貴重です。出産祝いにもらったらきっと喜ばれるでしょう。
刺繍ベビーリュック
やわらかい手ざわりが気持ちいいベビーリュック。シンプルながら使いやすい機能がたくさん詰まっています。
おむつやハンカチ、小さなおもちゃなどの小物は、赤ちゃん自身が持ち運べます。買い物や遠出をするとき、荷物が多くなるママにとって大助かりです。
さらに、転倒したときのクッション代わりにもなるメリットも。デザインだけでなく、その実用性の高さからもらって嬉しいプレゼントです。
3WAYブランケット
女性の心をくすぐる、ふわふわで可愛いブランケット。刺繍色を布地と合わせることで、オフィスや外出先でも使いやすく仕上げました。
ひざ掛けや肩掛け、腰巻きなど、たったひとつでさまざまな用途がある実用性の高さは、ハードな子育てをがんばるママへの出産祝いとしてぴったりです。
木のパズル なかよしどうぶつ
カラフルでかわいい「動物」をモチーフにした木製のパズル。大小さまざまな9種類の動物をピースにして作られています。
年齢に合わせて下記のようなさまざまな遊び方ができ、指先の知育にもなります。小さい頃から遊べる知育のおもちゃを贈りたい方におすすめです。
- 絵を合わせてはめ込みパズル
- 動物の名前あてっこゲーム
- ピースを動かしてごっこ遊び
お月さまバランスゲーム
お月さまをモチーフにしたバランスゲーム。いろんなサイズのブロックを工夫して積むことで、バランス感覚が養われます。
家族みんなで遊べるので、親子のコミュニケーションツールとしても大活躍。誰が一番積んでいくのが上手か、大人子ども関係なく楽しめます。
遅れた出産祝いとしても、3歳の誕生日プレゼントとしてもぴったりなおもちゃです。
さいごに
今回は「出産祝いをあげたくない人の選択肢」をご紹介しました。
人生において出産というイベントは、そう多くありません。相手と今後も仲良くしたい、お祝いを贈らないことを申し訳ないと思う気持ちが少しでもあるなら、出産祝いを贈ることをおすすめします。
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