【結婚7年目】銅婚式の由来と記念日に贈る銅製プレゼント特集

7年目の結婚記念日を「銅婚式(どうこんしき)」と呼びます。なぜ7年目を「銅」というのか、気になる由来とプレゼントの選び方、おすすめ銅製ギフトについてご紹介します。

「銅婚式」の由来

「銅婚式」の由来

結婚7年目になると経済基盤が安定してきたり、子どもが生まれたりして夫婦の絆がより深まる傾向があります。銅婚式は、そんな“どっしりと安定した家庭状態”を銅にたとえて名付けられました。これまで共に過ごしてきた7年間を振り返るとともに、日頃の感謝と「これからもよろしく」の気持ちを込めて、思い出に残るお祝いをしましょう。

銅婚式のお祝いにかける金額相場

銅婚式のお祝いにかける金額相場

結婚記念日のお祝いにかける金額の相場は「結婚年数×1万円」といわれています。この式に当てはめると銅婚式にかける金額相場は7万円となりますが、実際の金額は各家庭の経済状況や夫婦の価値観によりさまざまです。

5年や10年などの節目の年を盛大にお祝いする人もいれば、毎年お互いに負担を感じない程度の金額でささやかにお祝いする人もいます。それぞれのお財布事情に合わせて予算を組むといいでしょう。

銅婚式に人気のプレゼントと選び方

銅婚式に人気のプレゼントと選び方

銅婚式のプレゼントには、次のようなアイテムが人気です。

  • 銅製の食器類
  • アクセサリー
  • マフラーやストールなどの毛織物
  • フラワーギフト

銅製の食器類

銅は抗菌性が高く、カトラリーやコップなどの食器類にもよく使われます。食器なら家族で食卓を囲むとき一緒に使えるので、結婚記念日の贈り物にぴったりです。

銅は熱伝導性も高いため、冷たい飲み物をタンブラーやグラスに注げば触れるだけで冷たさを感じられます。夏場に冷やしたドリンクやお酒を楽しむのにおすすめです。

アクセサリー

銅の色と言えば10円玉のような茶色を思い浮かべますが、本来は温かみのあるピンクゴールドのような色をしています。シルバーやゴールドに比べると流通量は少ないものの、銅(カッパー)をメインで使用したアクセサリーもあります。

マフラーやストールなどの毛織物

実は銅婚式には「毛織物(けおりもの)婚式」という別名があります。結婚記念日が寒い時期にあたる場合は、上質なウールやカシミヤを使用した毛織物を選ぶのもおすすめです。

フラワーギフト

お花は結婚記念日に限らず、愛する人に贈るプレゼントの定番アイテム。パートナーがお花好きなら、あえて「銅」にこだわらず華やかなフラワーギフトを選んでもいいでしょう。プリザーブドフラワーやハーバリウムなら、お手入らずでキレイな状態が長持ちします。

銅婚式に贈るおすすめギフト5選

銅婚式のお祝いに人気が高い銅製&毛織物アイテムの中から、おすすめギフトをピックアップしてご紹介します。

世界的に知られる「ものづくり」のまち、新潟燕産の純銅製ビアタンブラー。超一流の技術を持った職人たちが、細部までこだわって手仕事で仕上げた逸品です。お揃いのタンブラーで、一度使ったらやめられない「銅」のおいしさを堪能してください。

新潟燕の高品質な銅製ペアマグカップ。彫刻できるフォントやイラストのバリエーションが非常に多く、組み合わせは無限大。納得のいくデザインになるまで何度でも手直ししてもらえるのも、大切な贈り物に嬉しいポイントです。

シンプルかつ上品な銅製アイスクリームスプーンの2本セット。熱伝導率が高い銅の特製を活かしたアイテムで、冷凍庫から出したばかりのカチカチアイスもスルッとすくえます。名前や短いメッセージの彫刻が入れれば、より特別感のある贈り物に。

熟練職人の手作業で仕上げられた純銅製バングル。シンプルでユニセックスなデザインだから、シーンや年齢を問わず誰でも使えます。銅特有の輝きと、手作りならではのぬくもりが感じられる一品です。

上質なラムウールを100%使用した高級マフラー。ラムウールは生後5~7ヶ月前後までのメリノ種仔羊からとれる羊毛で、通常のウールよりも繊維が細かく、しなやかで保温性にも優れています。使う人やシーンを選ばない、シンプルな無地デザインです。

記念に残るプレゼントで日頃の感謝を伝えよう!

結婚記念日は毎年やってきますが、7年目の銅婚式は一度きりのイベントです。使えば使うほど深みが出る銅のように、夫婦の絆がより深まることを願ってお祝いしてみてはいかがでしょうか。