キャンドルといえば夜のリラックスタイムに使うイメージがありますよね。
では、なぜキャンドルには癒やしの効果があるのでしょうか?
キャンドルに火を灯すことで得られる効果や正しい使い方、おすすめのキャンドルをご紹介します。
キャンドルに期待できる効果
キャンドルには、単純にリラックスできるというだけでなく生活に役立つ効果がたくさんあります。
今回は代表的な3つについて解説します。
マイナスイオン効果
キャンドルを燃やすと「マイナスイオン」が発生することをご存知でしょうか?
そもそも「マイナスイオン」とは、マイナスの電荷を帯びた微粒子水のことです。
大気汚染や電磁波の影響でプラスイオンが優勢になった空気は、疲労感やストレスの原因の1つといわれており、そのプラスに偏った状態を中和してくれるのがマイナスイオンなのです。
なかなか自然の中に行くことができないときは、手軽にキャンドルでマイナスイオンをチャージしましょう。
リラックス効果
人は火を見つめることで癒やされると聞いたことはありませんか?
キャンドルのゆらゆら揺れる炎には、「1/fゆらぎ」といわれる一定のリズムがあります。
「1/fゆらぎ」とは、自然界に存在する不規則なリズムのことで、小川のせせらぎや風の音などもこれに該当します。
また、キャンドルの炎の色によって副交感神経が刺激され、リラックスできる効果があるといわれています。
消臭効果
キャンドルには、空気中の嫌なニオイをなくす効果があります。
キャンドルの炎は周囲の空気を巻き込んで対流を起こしながら燃えるので、空気中のニオイの元となっている微粒子を燃やしてくれるのです。
そのため、定期的にキャンドルを使うなら消臭剤や芳香剤を置く必要はありません。
特にアロマキャンドルは消臭といい香りをお部屋に広げてくれるので一石二鳥です。
キャンドルの正しい使い方
ただ火をつけるだけでいいと思いがちなキャンドルですが、火のつけ方や灯す時間の長さによってキャンドルの減り具合が変わってきます。
正しく使って、香りを保ちながら長い期間キャンドルを楽しみましょう。
1時間は火をつける
キャンドルの表面がまんべんなく溶けないうちに火を消してしまうと、中央部分のロウだけが溶けて外側のロウが固いまま残ってしまいます。
キャンドルを無駄なく使用するために、表面を均一に溶かすのは大切なポイントです。
芯の長さを調節する
キャンドルの芯は5〜6mmの長さに調整しましょう。
芯が長いままだと焦げてすすが出ることがあり、炎が大きくなってキャンドルの消費が早くなってしまいます。
逆に芯が短いと溶ける速度が遅く、アロマの香りを楽しむことができません。
芯が短くならないようにこまめに芯の周りのロウはふき取りましょう。
溶けたロウを捨てる
キャンドルの火を消した後は、溶けたロウが固まる前にティッシュなどでふき取ります。
前述の芯が短くなってしまうことを防ぐためもありますが、溶けたロウをそのままにしておくと香りが付いている部分のキャンドルが溶けず、せっかくのアロマの香りが楽しめなくなってしまうのです。
キャンドル自体の劣化につながるので注意しましょう。
火は道具を使って消す
キャンドルの火はピンセットやスヌーファーなどの専用の火消し棒を使って消すようにしましょう。
ピンセットを使う場合は、火がついている芯の部分をピンセットでつまみ、溶けたロウの中に芯を浸して火を消します。
アイテムを使うことで火を消す際の煙とニオイを防ぎ、いい香りに包まれたお部屋を保つことができますよ。
丁寧に保管する
キャンドルはインテリアの一部として飾っている方も多いと思いますが、置く場所には注意が必要です。
直射日光が当たる窓辺や電化製品の熱で高温になる場所は、キャンドルの成分を劣化させてしまう恐れがあるので避けましょう。
香りが弱くなったり、ホコリをかぶったりしないようにふた付きの箱や容器に入れておくことをオススメします。
空気の浄化もしてくれるキャンドル3選
今回ご紹介するのは、ソイワックス100%のキャンドル。
火を灯し燃やすことで空気を浄化させる作用があるといわれています。
普通のキャンドルに比べ、熱で固形から液体になるのが早いので、香りの広がりもよくゆっくり燃えていくので長く楽しめますよ。
香水と同じ高品質な香りが楽しめる3つのキャンドルをご紹介します。
ソイキャンドル MAGNISOUR / マニスール
秋といえば金木犀の香り♪
アカシアのふた付きで汚れる心配がなく、インテリアとしても楽しめます。
ソイキャンドル BERRY MINT / ベリーミント
ベリーの優しさと共に香るフレッシュなミント♪
香水と同じ、高品質な香料を配合したキャンドルです。
ソイキャンドル FIG TREE / フィグツリー
みずみずしいイチジクの香り♪
おうちで過ごす贅沢なリラックスタイムに。
キャンドルを使って癒やしのくつろぎタイムを
ストレスを軽減し、お部屋の消臭にもひと役買ってくれるキャンドル。
寝る前はもちろん、何かに集中したいときや疲れているときなども、積極的に活用していきたいですね。
香りによって得られる効果もさまざまあるので気分によって使い分けてみるのもオススメですよ。