念入りに下調べして用意したクリスマスプレゼントプレゼント。渡し方にもこだわりたいところですが「どのタイミングで渡すのが一番いいの?」とお悩みの方も多いと思います。
今回は彼氏・彼女と過ごすデートのシチュエーション別に、クリスマスプレゼントを渡すタイミングと渡し方のアイデアをご紹介します。
クリスマスプレゼントのサプライズが喜ばれるとは限らない?
クリスマスのロマンチックな雰囲気に合わせて、一生の思い出に残るような演出をしたいと思うもの。しかし、中にはクリスマスに限らずサプライズの演出が苦手という人もいるので注意が必要です。
サプライズが苦手な人の場合は、奇をてらわずにストレートに渡してしまった方が喜ばれます。パートナーの性格をよく考えて、自己満足ではなく相手に喜んでもらえるタイミングで渡すようにしましょう。
クリスマスプレゼントはいつ渡す?24日と25日ならどっち?
クリスマスプレゼントを渡すタイミングは12月24日の夜が一般的です。
24日の夜は「クリスマス・イブ」と呼ばれますが、これはクリスマスの前夜ではなく実はクリスマス当日の夜を指す言葉。クリスマスが生まれた当時、キリスト教の暦では日没後が一日の始まりでした。
「24日の夜=25日の始まり」という数え方なので、クリスマスプレゼントは24日の夜~25日の日没前までに渡すのがベストと言えるでしょう。「クリスマス・イブ」の本当の意味について、詳しくはこちらをご覧ください。
クリスマスイブっていつのこと?「イブ」の本当の意味とはいえ、日本では「クリスマス=25日」という認識の方がほとんどなので、25日の夜しか時間が取れないという場合は気にしすぎなくても問題ありません。
ただ、26日以降になってしまうと街中も一気に年の瀬ムードになってしまうので、遅くても25日中には渡せるようにスケジュールを調整しましょう。
【シチュエーション別】クリスマスプレゼントの渡し方・タイミング
プレゼントを渡すシチュエーションはいろいろありますが、なるべくデートの終盤に渡すのがおすすめです。
心理学では有名な「ピークエンドの法則」という理論があります。「人は物事の最も盛り上がるとき(ピーク)と終わり際のとき(エンド)が最も印象に残る」と言われており、デートの終盤に渡すのが一番いい印象を残せる可能性が高いのです。
逆に、デートの始めにプレゼントを渡してその後パートナーが嫌な思いをしてしまった場合は、プレゼントの好印象が忘れられてしまう危険もあるということ。少しでもいい印象を残すため、プレゼントはデートの終盤で渡すことを意識してみましょう。
ここからは、クリスマスデートによくあるシチュエーション別におすすめのタイミングと渡し方をご紹介します。
クリスマスディナーの終わり際に渡す
レストランやホテルでディナーを楽しむなら、食事が終わってデザートが運ばれてくるまでの間か、デザートも食べ終わった後のタイミングで渡しましょう。甘いものを食べると幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されるので、プレゼントの印象をさらに良くできる可能性があります。
さりげなく切り出せるか不安という方は、店員さんにデザートと一緒に持ってきてもらう方法も検討してみましょう。お店によってサービスの内容が異なるので、必ず事前に問い合わせをした上で協力を仰ぐようにしましょう。
夜景やイルミネーションの見える場所で渡す
クリスマスの雰囲気を盛り上げるイルミネーションは、クリスマスデートで必ず押さえておきたいスポット。ロマンチックな明かりに囲まれながらもらうプレゼントは、とても魅力的に見えるでしょう。
タイミングを探して長く歩き回るのは大変なので、事前に下見をして「〇〇のところで渡す!」と決めておくといいかもしれません。
デートの帰り際に渡す
「実はプレゼント持ってくるの忘れちゃって……」などと言って、今日は何ももらえないんだと思わせておいて、帰り際にサプライズで渡すという方法です。しかし、パートナーの性格や日頃の行いによっては、険悪な雰囲気になってデートどころではなくなってしまう可能性もあります。
ウソを付いてまでサプライズしたくないという人には、次で紹介する「ダミープレゼント作戦」がおすすめです。
ダミーと本物、2つのプレゼントを用意しておく
まずはダミーのプレゼントを普通に渡しておいて、帰り際にもうひとつのプレゼントを渡す方法です。相手はまさか2つもプレゼントをもらえると思っていないので、喜ぶ顔を2回も見ることができます。
それ以外にも、「オルゴールや花束の中にメインのプレゼントを隠しておく」「ぬいぐるみにプレゼントを持たせる」というのも、ベタながら女性からの人気は高いサプライズです。
家のテーブルに置いておく
同棲カップルの場合は、家を出る前にこっそりテーブルなど目に付きやすい場所にプレゼントを用意しておいて、ふたり揃って帰宅したときにプレゼントが置いてあるというサプライズもできます。
いつも行動をともにしているパートナーに怪しまれないような「デートが終わるまでプレゼントを渡せない理由」を考えないといけないので、自信がない方はダミーのプレゼントを先に渡しておくと安心です。
枕元に置いておく
お泊りデートのときは、クリスマスの朝目覚めたときにプレゼントが置いてあるという演出もアリ。ホテルに泊まる場合は事前にスタッフと相談してルームサービスと一緒に持ってきてもらったり、チェックインのときすでに部屋に置いてあったりという方法もインパクト大です。
車のダッシュボードに隠しておく
ドライブデートのときは、あらかじめプレゼントをダッシュボードなどに隠しておいて「ちょっと開けてくれる?」と頼んで見つけてもらうという方法も使えます。
おうちで映画を見ながら
おうちデートで映画を見る予定なら、一番盛り上がるロマンチックなシーンでプレゼントを渡すという手もあります。外出先では上手くできるか心配で緊張してしまうという人も、自宅でリラックスした状態なら余裕を持って渡せそうですね。
宝探し
謎解きや脱出ゲームが好きなパートナーなら、事前に家の中にプレゼントを隠しておいて宝探しをしてもらうのもいいでしょう。
先に映画を一緒に見て、劇中に出てきたキーワードを絡めた宝探しを計画するというのもいいかも。難しすぎるとなかなか見つけられずに雰囲気がシラけてしまうので、難易度はほどほどに。
さいごに
いろいろなシチュエーションで使えるプレゼントの渡し方をご紹介しました。デートプランに合わせて、一番喜んでもらえそうなサプライズを計画してみてくださいね。