今回の記事は、次のような人におすすめです。
記事の前半では、自分の欲しいものがわからない「理由とその解決策」をご紹介します。読めばきっと自分の欲しいものが見つかるはずです。
後半では、自分の欲しいものがわからない人に贈るプレゼントのジャンルをまとめました。具体的なおすすめ商品もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
誕生日に自分の欲しいものがわからない理由
誕生日に自分の欲しいものがわからないのには、理由があります。そしてその理由は、人それぞれです。
ここでは、よくある理由をご紹介します。その解決策も提示するので、悩んでいる方は試してみてください。
- 現状に満足して物欲がない
- モノでは心が満たされない
- 情報があふれすぎて迷ってしまう
- 考えることが面倒で気力がわかない
- 相手に申し訳なくて思い浮かばない
- モノよりも自由に使えるお金が欲しい
現状に満足して物欲がない
現状の生活に満足していると、物欲が湧かないものです。新しいものや流行のものを見ても「今でも幸せだしなあ」と思うと、自分に必要だと感じません。
そんな方は「モノではなく、記憶に残るような時間やイベントから探す」のがおすすめです。一緒にいる時間や楽しいひと時を求めれば、欲しいものがなくても大丈夫です。遊園地や高級なレストランに行けば、思い出に残りますよね。
モノでは心が満たされない
「何だかモヤモヤしているけど、物欲があるわけではない」といった方もいるでしょう。モノよりも、優しさや愛といった相手からの気持ち、非日常な刺激、新しい経験が欲しいのかもしれません。
そんな方は、自分がモノ以外の何を求めているのか考えてみましょう。思考が整理されたら、自分が本当に欲しいものが見えてきます。相手に欲しいものを聞かれたら、正直にその気持ちを伝えてみましょう。
情報があふれすぎて迷ってしまう
ネット通販やSNSを見ていると、次々に新商品が出てくる時代です。欲しいものを探していたら、いろいろな商品が目に入ります。情報があふれすぎて、何を選んだらいいか迷っても仕方ありません。
そんな方は、自分の生活の中で欲しいものを探すのがおすすめです。情報量を減らすことで、本当に欲しいものが見えてきます。
考えることが面倒で気力がわかない
何だか考えること自体が面倒だし、プレゼントを選ぶ気力も湧かない…… 気持ちが落ち込んでいて、精神状態が不安定なら物欲がないのも当然です。
そんな方は、おいしい食べ物やリフレッシュグッズを相手にリクエストしましょう。選ぶときは億劫に感じても、プレゼントを味わった瞬間、ハッピーな気持ちになるはずです。
相手に申し訳なくて思い浮かばない
「プレゼントをもらうことが申し訳なくて、欲しいものが浮かばない」といった優しすぎる方もいるでしょう。本当に自分の欲しいものがあっても、値段が高くて遠慮してしまうのも無理はありません。
そんな方は、考え方をガラッと変えてみましょう。「他人からプレゼントをもらう」のは、悪いことではありません。むしろ断ることが、相手の気持ちをないがしろにすると、とらえてはいかがでしょうか。
モノよりも自由に使えるお金が欲しい
「モノよりも正直な話、お金が欲しい」という現実主義な方もなかにはいるでしょう。「現金が欲しいです」と素直に言うのは気が引けますよね。
そんな方は、現金ではなく金券類が欲しいとリクエストしましょう。図書カードやギフト券などの金券類は、プレゼントの定番でもあります。どうしてもモノより現金が欲しい方は、相手と相談してみてください。
誕生日に自分の欲しいものがわからないときの返事
「何でもいいよ」という返事は、相手にどうでも良さそうな印象を与えてしまい、気持ちを無下にしてしまいます。そこで、ここでは欲しいものがわからないときの「相手を傷つけない返事」をご紹介します。
- 何をもらっても嬉しい
- 一緒にどこかへ行きたい
- 一緒に選んでほしい
- お気持ちだけで十分です
何をもらっても嬉しい
いくら悩んでも欲しいものが浮かばないときは「何をもらっても嬉しいから、プレゼントを選んでほしい」と伝えましょう。あなたが喜んでくれる前提なら、相手は自信を持ってプレゼントを選んでくれます。
「何をもらっても嬉しい」と「何でもいい」は、似たような言葉でも、ニュアンスがまったく違いますよね。プレゼントをもらうときは、自分の気に入らないものでも盛大な感謝の言葉を伝えましょう。
一緒にどこかへ行きたい
欲しいものが浮かばないけど、相手の気持ちを無下にしたくない。それなら「一緒にどこかヘ行きたい」と伝えて、楽しい時間という「体験」をプレゼントしてもらいましょう。一緒に過ごす時間は、実体をともなわなくても素敵な思い出として残ります。
具体的に行きたい場所が決まっていれば、相手を悩ませることもありません。もし決まらなければ、相手に甘えてお任せプランをお願いしましょう。
一緒に選んでほしい
「一緒に選んでほしい」と伝えて、相手と相談するのもおすすめです。サプライズ感はなくなりますが、お互い気楽にプレゼントを選べます。もしピンと来るものが見つかったら、遠慮なく伝えてみましょう。
お気持ちだけで十分です
どうしても欲しいものがないし、行きたい場所もない。そんな場合は「お気持ちだけで十分です。ありがとう」と伝えましょう。相手を傷つけないために、きちんと感謝を伝えることがポイントです。
それでも相手が引き下がらない場合は「今は欲しいものがわからないから、見つかったらお願いするね」と返しましょう。「遠慮」ではなく、明確に「不要」であることを伝えれば、引き下がってくれるはずです。
誕生日に自分の欲しいものがわからない人へのプレゼント
ここでは、誕生日に自分の欲しいものがわからない人に贈るおすすめのプレゼントをご紹介します。
- お菓子やスイーツなどの消え物
- タンブラーやペンなどの実用品
- 図書券やギフトカードの金券類
- 遊園地のチケットや旅行ツアー
お菓子やスイーツなどの消え物
お菓子やスイーツなどの消え物は、気軽に贈れるプレゼントです。万人受けするアイテムだから、相手を選びません。物欲がない方へのプレゼントにぴったりです。
食品系の消え物は「普段よりちょっといいもの」を選ぶのがポイント。いつもより幸せな時間を味わえるし、プレゼントとしての特別感もあります。モノは残らなくても、素敵な思い出として残るでしょう。
タンブラーやペンなどの実用品
タンブラーやペンなどの「誰もが使う」実用品は、物欲がない人にぴったりです。生活の中で使う機会があるので、相手もプレゼントされて困りません。
こちらも食品系の消え物と同様に、普段よりちょっといいものを選びましょう。いつも使うものがランクアップするなら、贈られた側も喜んで使えますよね。
図書券やギフトカードの金券類
自分の欲しいものがわからなくても、大抵の人はお金をもらえたら嬉しいもの。とはいえ、現金は生々しくて、贈り物に相応しくありません。
そこで図書券やギフトカードなどの金券類を贈りましょう。自分の欲しいものがわかったタイミングで自由に使えるので、間接的に欲しいものをプレゼントできます。
もしも金券類だけだと味気なく感じるなら、ブックカバーなどの小物や手紙を一緒に添えましょう。
遊園地のチケットや旅行ツアー
遊園地のチケットや旅行ツアーをプレゼントして、一緒に楽しい時間を過ごしましょう。仲の良い相手や恋人なら、きっと喜んでくれます。形には残らなくても、色あせない素敵な思い出になるでしょう。
プレゼントをするときは「相手がその遊園地(旅行)が好きそうか」「人混みや長距離移動は問題ないか」など、リサーチを欠かさないようにしてください。
さいごに
今回は「自分の欲しいものがわからない人」をテーマに解説しました。プレゼントは、もらった側も嬉しいし、贈った側も気持ちが良いもの。相手の立場になり、気持ちをくみ取って行動することが大切ですね。