7月7日といえば七夕ですが、実は「かすみ草の日」でもあります。小さく可愛らしい花をたくさん咲かせるかすみ草は、大切な人へのプレゼントにもぴったりなお花。多くの人から愛されるかすみ草の魅力についてご紹介します。
「かすみ草の日」の由来
![「かすみ草の日」の由来](https://gifcal.com/wp-content/uploads/2024/06/kasumiso-day_02-1024x680.webp)
7月7日が「かすみ草の日」となったのは、小さな白い花をたくさん咲かせる様子が夜空に輝く天の川を思わせることが由来なのだそうです。かすみ草は世界に約120品種あると言われていますが、「アルタイル」「ベールスター」「スターマイン」など、星にちなんだ品種名も複数あります。
7月7日は例年雨やくもりのことが多い印象ですが、満開のかすみ草を用意して“天の川”観賞を楽しむのも一興かもしれません。
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かすみ草ってどんな花?
![かすみ草ってどんな花?](https://gifcal.com/wp-content/uploads/2024/06/kasumiso-day_03-1024x680.webp)
「かすみ草(霞草)」という名は、たくさんの小さな花が「春の霞」のようであることから付けられました。英語では「Baby’s breath(赤ちゃんの吐息)」とも呼ばれるかすみ草。特徴や楽しみ方を詳しく見ていきましょう。
かすみ草の種類
かすみ草は大きく分けて「一年草」と「宿根草(多年草)」の2グループに分けられます。お花屋さんなどで切り花として流通しているものは宿根草、花壇や寄せ植えで使われるものは一年草が多いようです。
草丈が短いもの・高いもの、花のサイズが小さいもの・大きいもの、開花時期が長いもの、丈夫で育てやすいものなど、品種によっても特徴が異なります。ブーケ作りやガーデニングなどの用途に合わせてお気に入りを探してみましょう。
かすみ草の開花時期
かすみ草の切り花は通年出回っていますが、本来の開花時期は5~8月です。7月7日はちょうど旬の時期なので、園芸店やお花屋さんに行けば高確率で見つけることができるでしょう。
かすみ草の花言葉
かすみ草には愛や感謝を伝える素敵な花言葉が付けられており、ウエディングフラワーとしても人気です。プレゼントするときは、お相手の好みや花言葉、お渡しするシチュエーションなどでカラーを選んでみてはいかがでしょうか。
- 全般:「感謝」「幸福」「無垢の愛」「清らかな心」「無邪気」「愛らしい」
- 白:「純潔」「親切」
- ピンク:「感激」「切なる思い」
- ブルー:「清い心」
かすみ草の楽しみ方
かすみ草は派手すぎず清楚な雰囲気から、メインのお花を引き立てる「フィラーフラワー」として使われることが多いお花です。とはいえ、かすみ草自体がとても可愛らしく、たくさん束ねればボリュームもたっぷり感じられるので、かすみ草をメインにした花束やアレンジメントも人気があります。
また、切り花の日持ちが7~10日程度と比較的長く、適度に水揚げしたり栄養剤を与えたりすればさらに長く楽しめます。花が小さくて乾燥させやすく色褪せや変形もしにくいため、ドライフラワーにするのもおすすめです。
かすみ草の花は本来白やピンクですが、近年はブルー、緑、紫などカラフルな色も見かけます。これは「染めかすみ」と言って、茎から染料を吸わせて染めたものです。生け花にすると染まっていない蕾からだんだんと白い花が咲き、色付きと白の花が入り交じるバイカラーのかすみ草が楽しめます。
愛と感謝が伝わる♪ かすみ草のフラワーギフト
かすみ草がメインのフラワーギフトを厳選してご紹介します。「感謝」「幸福」「無垢の愛」などの花言葉を持つかすみ草は、家族やお友達へのプレゼントにはもちろん、恋人へのプロポーズ演出や結婚祝いにもぴったりです♪
『かすみ草の花束・花言葉“感謝”』 生花
ナチュラルな白いかすみ草だけを束ねたふわふわの花束。注文が入ってからバイヤーが花市場へ買い付けに行くので、高品質のかすみ草が鮮度抜群の状態で届きます。お相手の好みや用途から選べる5種類のラッピングもポイントです。
『かすみ草とブルースターのブーケ』 生花
真っ白なかすみ草と涼やかなブルースター、人気の2種がひとつになったまんまるブーケ。ブルースターには「信じ合う心」「幸福な愛」などの花言葉があり、かすみ草と同じくウエディングフラワーとして人気があります。愛と感謝を伝える花束に、大切なあの人への想いを込めて。