古希は70歳の長寿祝いです。両親やお世話になった先生・上司など、大切な人が古希を迎えたら心を込めてメッセージを贈りましょう!
古希祝いに贈るメッセージの書き方

古希祝いのメッセージを贈るときは、次の3つのポイントを意識するとより気持ちが伝わります。
日頃の感謝や親しみの気持ちを込める
メッセージの贈り物で一番大切なのは“気持ち”を伝えることです。「いつも〇〇してくれてありがとう」「〇〇なあなたを尊敬しています」など、これまでの関わりで感じた率直な思いや相手の素敵なところを伝えてみてください。
70年間の歩みを肯定するようなポジティブな言葉は、これからの人生と前向きに向き合う活力にもなるでしょう。
いたわりや励ましの言葉を添える
現代では70歳を迎えても元気な方は大勢いらっしゃいますが、体に何かしらの不調を抱えていたり、将来の健康への不安を感じたりしているのが当然の年代でもあります。
「これからも元気で過ごせるように」「穏やかで充実した日々になるように」などと願いを込めて、いたわりや励ましの言葉をプラスすると良いでしょう。
具体的なエピソードを盛り込む
お相手との印象深い思い出や将来一緒にやりたいことなど、具体的なエピソードを加えるとオリジナリティがアップします。これまで一緒に過ごした時間を共有できるような何かがあれば、ぜひメッセージに織り込みましょう。
古希のお祝いメッセージの注意点

過剰な「年寄り扱い」はしない
一昔前に比べると、70歳を迎えてもまだまだ元気いっぱいな方も少なくありません。「もういい年だから無理をしないで」「体力も落ちてきたからゆっくり過ごして」など、年齢に関して過剰にネガティブな言葉は使わないようにしましょう。
ちょっとした冗談のつもりでも、受け取る側が不快感を抱いてしまったらお祝いの気持ちは伝わりません。
相手の状況や心情に配慮する
古希を迎えたときの状況は人によってさまざまです。たとえば、病気やケガで治療中の方に「これからも変わらず元気で」といった表現はふさわしくありません。例文をそのまま丸写ししたりせず、お相手に合わせて適した内容を考えましょう。
縁起の悪い表現を避ける
お祝いのメッセージなので、縁起が悪いとされる「忌み言葉」は使わないように注意しましょう。特に古希を迎える年代の方は昔ながらのしきたりや慣習に詳しい方も多いため、下記のような表現は避けるようにしてください。
【贈る相手別】古希祝いのメッセージ例文
ここからは贈る相手別に使えるメッセージの例文をご紹介します。例文はあくまで参考程度にとどめ、あなた自身の素直な言葉をプラスしてお祝いの気持ちを表現してみてください。
父・母へ
毎日忙しいのにいつも笑顔で前向きなお母さんのこと、本当に尊敬しています。
これからも笑顔いっぱいの素敵な時間を過ごしてね!
いつも僕たちをあたたかく見守ってくれてありがとう。
次の喜寿祝いは子どもと一緒にお祝いできると思うので今から楽しみです。
それまで変わらず元気でいてください。
家族みんなでこの日をお祝いできてとても嬉しいです。
これからも無理せず健康第一で、二人仲良く楽しい時間を過ごしてください。
また今度、子どもたちを連れて遊びに行きます!
義母・義父へ
いつも子ども達を温かく見守ってくださり、本当にありがとうございます。
実の親のように頼もしく思っています。
どうぞこれからもお元気で充実した日々をお過ごしください。
今の私たちがあるのは、いつも見守り手助けをしてくださっているおかげです。
いつまでもお元気で楽しい日々を過ごされますようお祈りしています。
古希おめでとうございます。
いつも私たち家族を気にかけてくださりありがとうございます。
温かいご支援に心から感謝しています。
今後も楽しく充実した毎日を過ごされますように。
お世話になった上司・恩師へ
これまでのご功績に心から敬意を表し、今後ますますのご活躍をお祈りいたします。
お体ご自愛いただき、いつまでも健康で充実した日々をお過ごしください。
〇〇部長のおかげで成長できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
先生の指導のおかげでここまでやってこられました。
私も将来先生のような△△になれるよう、これからも精進していきます。
どうぞこれからもお元気で、変わらぬご活躍をお祈り申し上げます。
友人へ
何年経っても明るく面白い〇〇にいつも元気をもらっています。
お互い体に気をつけて、これからもたくさんの思い出を作っていこう。
次に会える日を楽しみにしています!
いつも元気で若々しい〇〇さん、もう70歳を迎えられたとは驚きです。
ぜひ〇〇さんの若さの秘訣を教えてください!
これからもいっそうお元気で過ごされますようにお祈りしています。
人生の先輩として、〇〇さんを心から尊敬しています。
これからもお体を大切にして、健やかで充実した日々をお過ごしください。
心の込もったメッセージで古希をお祝いしよう!
古希のお祝いメッセージは、電話やメール、プレゼントにメッセージカードを添えるなどさまざまな伝え方があります。家族や共通の知人と一緒にお祝いするなら、色紙などに寄せ書きをするのもおすすめです。
