黄色いポンポンのようなお花が可愛らしいミモザ。3月8日は海外で「ミモザの日」と呼ばれ、最近では日本でも「女性にミモザの花を贈る日」として少しずつ広まってきています。
大切な人にミモザの花を贈ろうと考えるとき、どんな花言葉があるのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、ミモザの花言葉やミモザの日、ギフトにおすすめのミモザアイテムをご紹介します。
ミモザってどんな花?

ミモザは、オーストラリア原産のマメ科アカシア属の植物で、ギンヨウアカシアやフサアカシアなどの俗称です。
ミモザとは本来オジギソウの学名ですが、フサアカシアの葉がオジギソウと似ていることから間違えてミモザと呼ばれるようになり、俗称として定着しました。
黄色い小さなお花とシルバーリーフという銀色がかった葉っぱのコントラストが美しく、見る者を楽しませてくれます。
ミモザの花言葉

ミモザには人の思いや恋愛にまつわる花言葉がさまざまあり、基本的にポジティブな意味が多いのでフラワーギフトに適しています。
「感謝」「友情」「優雅」
「感謝」はイタリアで男性から女性に感謝の気持ちを込めて花を贈ることに由来しています。
「友情」はハツラツとしたビタミンカラーの花の色から、「優雅」は花の様子が優雅に見えることから付いた花言葉です。
西洋では、上記に加え「感受性」「思いやり」といった花言葉も込められています。
さらに、ミモザは花の色によって違う花言葉が付けられています。
黄色のミモザの花言葉
「秘密の恋」「密かな愛」「真実の愛」
昔、インディアンの男女が愛を誓うときにアカシアを贈ったことが由来だとされています。
オレンジのミモザの花言葉
「上品」「優雅」
オレンジの花の色や見た目の華やかさから、ヨーロッパ界隈では「どれだけおしゃれに着飾っても適わない花」と称されています。
白のミモザの花言葉
「頼られる人」「死に勝る愛情」
腐りにくく、とても丈夫なことから「頼られる人」という強いイメージの花言葉が付けられました。
また、白いミモザの果実や樹皮には毒があるため、花言葉特有の恋愛的な意味合いと組み合わさったことで生まれた花言葉だといわれています。
「3月8日」はミモザの日

ミモザの日とは、国連により制定された3月8日の記念日「国際女性デー」のことです。
国際女性デーには、男性から女性へミモザを贈るというイタリアの文化が世界的に広まっており、日本をはじめ多くの国で「女性にミモザの花を贈る日」として親しまれています。
ミモザの日について詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

ミモザの香りの魅力

ミモザの香りの特徴は、優しい甘さで、ふわりと漂ってくるような心落ち着く香りです。春の訪れを知らせる香りとして、ヨーロッパを中心に古くから人々に愛されてきました。
ミモザは軽く爽やかな香りのため、香水やボディケアなど香りもののアイテムとしても人気があります。
柔らかな優しい香りは、暖かさが戻ってくる春の季節にぴったりです。
一足先に春を感じるミモザアイテム5選
春を感じるミモザのアイテムは、これから新生活を迎える方への贈り物としてもおすすめです。
顔にも髪にも体にも使えるミモザの香りの保湿クリーム。花粉や紫外線で揺らぎがちな春のお肌をやさしくサポートしてくれます。蒸気のチカラで作られたふわふわなテクスチャーは、肌に乗せるとスーッとなじみベタつきません。
春らしいミモザの黄色とカスミソウの白が、置くだけでパッとお部屋を明るくしてくれるインテリア。器に入っているのは本物の水のようにクリアなシリコン素材の人工水。うっかり倒してもこぼれることはなく、もちろん水換えも必要ありません。
おしゃれなミモザのドライフラワーと、ミモザの香りのアロマキャンドルのセット。どんなお部屋にもよくなじむ、可憐で優しい色合いです。ギフトラッピングやメッセージカードの無料オプションも嬉しいポイント。
ミモザの花とカクテルをイメージした、爽やかでフルーティーな香りのシートマスク。美容成分をたっぷり含んだ超極厚のふっくらシートが、お肌にうるおい成分が浸透するのをやさしくサポートします。心地よい香りとうるおいをチャージして、お肌も気持ちもキラキラに♪

ハンドクリームなどのスキンケア製品で有名なロクシタンのギフトセット。リップクリーム、今治タオルハンカチ、石鹸、アロマの香りの入浴剤、ミモザ柄のミニトートと、女性に嬉しいアイテムが揃った贅沢ギフトです。
ミモザの花と香りで春を感じよう

華やかな見た目と香りの良さで、春を迎える季節にぴったりのミモザ。
大切な方への贈り物にはもちろん、一足先に春を感じるアイテムとしても、生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。