婚約指輪は一緒に選ぶのが最適解!予算・渡し方・買いに行くタイミングを解説

婚約指輪は一緒に選ぶのが最適解!予算・渡し方・買いに行くタイミングを解説

サプライズ演出のため、プロポーズする側がこっそり買いに行くイメージが強い婚約指輪。しかし、最近ではパートナーと一緒に買いに行くケースも増えてきているようです。婚約指輪を二人で一緒に買いに行く場合のポイントや注意点、予算、渡し方など意識しておきたいポイントをまとめました。

婚約指輪をパートナーと一緒に選ぶ人の割合

婚約指輪をパートナーと一緒に選ぶ人の割合

ブライダル関連企業が実施した婚約指輪に関する複数のアンケートのうち、「パートナーと一緒に選ぶ(選んだ)」と回答した人は3~6割程度にのぼります。アンケート結果によって数字に幅はありますが、「婚約指輪をパートナーと一緒に選ぶ」ことが珍しくなくなってきていることは間違いありません。

【参考】
ハナユメWebアンケート(2017年8月)
みんなのウェディング「指輪」に関するアンケート調査~婚約指輪編~
ゼクシィ結婚トレンド調査2023
ゼクシィ 結婚トレンド調査2024


婚約指輪をパートナーと一緒に選ぶメリット

婚約指輪をパートナーと一緒に選ぶメリット

婚約指輪をパートナーと一緒に選ぶことに抵抗がある人もいるかもしれませんが、実はサプライズで用意する場合にはない大きなメリットが2つあります。

パートナーの理想通りの指輪が作れる

婚約指輪のサプライズでよくある失敗が「パートナーの理想と全く違う指輪でガッカリされてしまった」というもの。プロポーズが失敗に終わるだけならまだしも、指輪のチョイスミスがきっかけで破局にまで至ってしまうケースも少なくありません。

婚約指輪を二人で一緒に選べば、こんな悲しい失敗を確実に避けることができます。複数のジュエリーショップを巡ったり、試着して着け心地を確かめたりと、一緒に選ぶ時間も素敵な思い出になるでしょう。

サイズ間違いのリスクがない

サプライズの場合はパートナーが眠っている間に紐などを使ってこっそりサイズを調べるのが一般的ですが、正確に測るにはコツがいるため、実際に着けてみたらサイズが違ったというケースも少なくないようです。パートナーと一緒に選ぶ場合はサイズぴったりのものを探せるため、着け心地の心配もありません。

婚約指輪をパートナーと一緒に選ぶデメリット

婚約指輪をパートナーと一緒に選ぶデメリット

婚約指輪を一緒に選ぶデメリットは主に次の2つが挙げられます。

サプライズ感がなくなる

多くの人にとって「プロポーズ=サプライズ」というイメージはやはり根強いものです。パートナーの好みぴったりの指輪をこっそり準備することもプロポーズの一環だと考える人にとっては、一番のサプライズ演出がないことは大きなデメリットとなるでしょう。

予算が気になってしまう

指輪を二人で一緒に選ぶということは、相手にも値段がはっきり分かってしまうということ。あらかじめパートナーに予算を伝えるのが恥ずかしいと感じる人も多いかもしれません。また、パートナー側も予算が限られている中で自分の希望を素直に伝えるのが心苦しいと感じてしまう人が少なくないようです。

婚約指輪のサプライズは失敗の可能性が高い

婚約指輪のサプライズは失敗の可能性が高い

ブリリアンプラスが行った実験によると、婚約指輪の贈りたいデザイン・欲しいデザインが二人で一致したカップルは7組中2組のみという結果になりました。「きっと相手はこれが好き」という推理は、過ごした時間が長くてもなかなか当たらないものだということを覚えておきましょう。

さらに、実際にサプライズでプロポーズを受けたことのある女性たちの本音から、厳しい現実が見えてきます。

  • そもそも指輪でプロポーズはしないでほしい、一人で選ばないでと前々から伝えていたのに、気持ちを無視されて悲しかった。
  • 好みと全然違う指輪を選ばれて、私のことを何も分かってくれていないんだと思ったら冷めてしまった。
  • たくさん人がいる場所でのサプライズは恥ずかしいからやめてほしかった。
  • 普段通りに過ごしているとき、何気なく「結婚する?」と言われた。きちんと準備してサプライズして欲しかったからがっかりした。
  • プロポーズの言葉が遠回し過ぎて、その場では気づけなかった。
  • 仕事やプライベートでストレスが溜まっているタイミングでプロポーズされて、今はそれどころじゃないと思ってしまった。
  • そもそも婚約指輪はいらなかった。結婚指輪や結婚式の方にお金を使ってほしかった。

「嬉しい」と感じる理想のプロポーズシチュエーションは人それぞれ。サプライズ感も特別感も妥協せずしっかり準備してほしいと思う人もいれば、何気ない日常の中でサラッとプロポーズされるのが理想だという人もいます。普段はサプライズが好きな人でも、メンタルや体の調子を崩しているタイミングでは素直に受け取れないこともあるでしょう。

プロポーズの演出で一番大切なのは、サプライズ感よりも「自分の意見や気持ちを尊重してくれている」と相手が感じられるかどうかです。「自分がどうしたいか」ではなく「相手がどうしてほしいか」を汲み取ってプランを練ることがプロポーズ成功のカギであると肝に銘じましょう。

婚約指輪の予算相場

婚約指輪の予算相場

一昔前まで、婚約指輪の値段は「給料3ヶ月分」が目安とされていましたが、最近ではペアで「20~40万円」の価格帯がボリュームゾーンです。給料を基準にする場合は、おおむね「1ヶ月~2ヶ月分」と考えると良いでしょう。

ただし、平均価格は年齢や年収によっても変わります。20代カップルに比較して、経済的に余裕があることが多い30代以降のカップルは婚約指輪にかける金額も大きくなる傾向があるようです。

また、婚約指輪の場合は全体の価格だけでなく、ダイヤモンドの大きさ(カラット数)や品質・透明度・カット方法などにも注目しましょう。同じデザイン・素材の指輪でも、ダイヤモンドの質によって価格が大きく変わることがあります。理想のデザイン、ダイヤモンドの大きさ、お互いの金銭的な価値観などを総合的に見て、無理のない範囲で予算を組むことが大切です。

婚約指輪を買いに行くタイミング

婚約指輪を買いに行くタイミング

婚約指輪を二人で一緒に選ぶ場合、買いに行くタイミングは「プロポーズの後」が一般的です。しかし、中には「婚約指輪は一緒に選び、日を改めて『箱パカ』で正式なプロポーズをする」という珍しいケースもあります。婚約指輪を買いに行くタイミングは、パートナーの理想のプロポーズシチュエーションも考慮して決めると良いでしょう。

婚約指輪をパートナーと一緒に選ぶときのポイント

婚約指輪をパートナーと一緒に選ぶときのポイント

婚約指輪をパートナーと一緒に選ぶときは、次の3つのポイントを忘れないようにしましょう。

あらかじめ来店予約をしておく

気になるお店に目星をつけたら、忘れずに来店予約をしておきましょう。予約がなくても来店は可能ですが、あらかじめ予約をしておくことで待ち時間が短くなり、予算に合った指輪を準備しておいてもらえる可能性が高くなります。

休日やクリスマスなどのイベントシーズンは予約が集中しやすいため、混雑しやすい日程を避けるか、早めに予約しておくのがおすすめです。

「一緒に選ぶ」姿勢を忘れない

プロポーズが成功したことに油断していてはいけません。「なんでもいいよ」「君の好きにしていいよ」という言葉は、相手の意見を尊重しているように見えて“どうでもいい、興味がない”と言っているように見えてしまうものです。

事前に婚約指輪の予算相場や人気のブランドなどといった基本知識を頭に入れておき、パートナーに感想を求められたら自分なりの意見をきちんと伝えるなど積極的な姿勢を忘れないようにしましょう。

事前に一人で下見をするのもアリ

「そうは言っても、ジュエリーのことなんて聞かれても分からない」という方も多いかもしれません。そんなときは、指輪を購入する予定のお店に一人で下調べに行くのもおすすめです。隣にパートナーがいるとしづらい初歩的な質問や予算の相談も、一人で行けば心置きなくすることができます。

婚約指輪を一緒に選ぶ場合の渡し方

婚約指輪を一緒に選ぶ場合の渡し方

婚約指輪を二人で一緒に選ぶ場合、プロポーズは済んでいることが多いため「購入したその場で」プレゼントするのが一般的です。ただし、日を改めて正式なプロポーズをする場合は、サプライズプロポーズと同じように渡し方も工夫しましょう。人気のある渡し方・シチュエーションは次のようなものがあります。

  • プロポーズの言葉とともに『箱パカ』で渡す
  • 花束やぬいぐるみに隠して渡す
  • 夜景の見えるレストランや二人の思い出の場所で渡す
  • 手紙やメッセージカードを添える
  • 宝探しゲームをする

プロポーズ当日に「手ぶら」は避けるべき

プロポーズ当日に「手ぶら」は避けるべき

婚約指輪を一緒に選ぶ場合、プロポーズの瞬間には婚約指輪がまだ手元にないケースがほとんど。しかし、だからといってプロポーズ当日に何も渡すものがない「手ぶら」の状態は避けるべきです。

プロポーズ成功の可能性を上げるためにも、婚約指輪に代わるプレゼントを用意しておきましょう。婚約指輪以外で人気のあるプロポーズのプレゼントには次のようなものがあります。

  • 花束
  • 手紙
  • 高級レストランでのディナー
  • ネックレスやブレスレットなど、指輪以外のジュエリー
  • プロポーズリング

プロポーズリングとは『箱パカ』をするためのプロポーズ専用指輪を指します。価格は商品にもよりますが、サイズやジュエリーの種類などにこだわる必要がないため、1~3万円程度あれば用意できるでしょう。「プロポーズはサプライズでしたいけれど、本物の婚約指輪は二人で選びたい」という願いを叶えてくれる優れモノです。

とはいえ、待ち焦がれていたプロポーズの瞬間に渡されたものが“おもちゃのような仮の指輪”であることにショックを受けてしまう人もいないわけではありません。のちのち二人で婚約指輪を作ることを決めているなら、プロポーズでは「指輪」という形にこだわらず、別のアイテムで気持ちを伝えるのが無難と言えます。

婚約指輪の代わりに「ダイヤモンドだけ」のプロポーズもアリ!

最近では、婚約指輪でもプロポーズリングでもなく“指輪に付けるダイヤモンド”だけをプレゼントする方法が大きな人気を集めています。婚約指輪や結婚指輪を扱っているお店の中にはダイヤモンドのみを購入できるところがあり、後から好みのサイズ・デザインの指輪を選んでセットできるのが大きなメリットです。

ダイヤモンドだけのプレゼントなら『箱パカ』プロポーズがしやすいのに加えて、「ダイヤをセットする指輪は二人で選びに行こう」というメッセージを込めることもできます。サプライズ感と「理想通りの指輪が欲しい」というパートナーの願い、どちらも譲れないという方はぜひ「ダイヤモンドだけ」のプロポーズも検討してみてくださいね。