【縁起のいい動物・鳥・虫】祈願やお祝いに動物モチーフのギフトを贈ろう!

【縁起のいい動物・鳥・虫】祈願やお祝いに動物モチーフのギフトを贈ろう!

記念に残したい大切なお祝いや絶対に叶えたいお願い事があるとき、「縁起のいいもの」を贈り物やお守りにしたいと思う人は多いもの。今回は数ある「縁起がいい」生きものたちの中から、商品のモチーフにもよく使われているものをご紹介します。ぜひ大切な人へのプレゼントを選ぶときの参考にしてください。

縁起のいい生き物一覧

縁起のいい動物

鼠(ねずみ)

鼠(ねずみ)

害獣として厄介者扱いされることもありますが、たくさん子どもを産みどんどん増えることから「子孫繁栄」の縁起物でもあります。

牛(うし)

牛(うし)

「食べてすぐ寝ると牛になる」などと言ったりしますが、牛は重い荷物を運んだり畑を耕したりと、古くから人間の仕事を手伝ってくれている“働く動物”です。その働く姿から、牛は「力強さ」「粘り強さ」「誠実さ」を表す縁起物とされています。

また、牛は十二支のモチーフになった動物の中でも歩みが遅いことから「丑年は先を急がず、一歩一歩着実に物事を進めるのが吉」だそうです。

虎(とら)

虎(とら)

虎は勢いが盛んで力強く「一日で千里行って千里還る」とも言われることから、旅の安全を願う縁起物とされます。出ていったお金がすぐ戻るとして「金運上昇」のシンボルとされることもあります。一方で、結婚関連のイベントでは「還る=出戻ってくる」となってしまうため不向きです。

兎(うさぎ)

兎(うさぎ)

繁殖力がとても高く子だくさんであることから「子孫繁栄」、ぴょんぴょんと元気に跳ねる様子から「飛躍」を象徴する縁起物です。古事記に書かれた『因幡(いなば)の白兎』のエピソードから、縁結びの象徴としている神社もあります。

インドや中国から伝わった「月に兎がいる」という伝承から「月=ツキ」として幸運のシンボルとしても親しまれており、長い耳はかすかな音も拾うことができるため「耳で福を集める」とも言われているようです。

龍(りゅう)

龍(りゅう)

架空の生きものではありますが、力強く空を飛ぶ生きものとして古くから「運気上昇」「生命力」の象徴とされてきました。また、鯉が龍に変身するという逸話から「鯉から龍に出世する」として出世運に良いともされています。

蛇(へび)

蛇(へび)

蛇は世界的に縁起がいい動物とされることが多い生き物です。日本では特に「金運上昇」の縁起物と言われており、「財布に蛇の抜け殻を入れておくとお金が貯まる」という有名なゲン担ぎがあります。何度も脱皮を繰り返して長生きする様子から「不老長寿」の象徴でもあります。

馬(うま)

馬(うま)

馬には右側から乗ると転んでしまうという不思議な習性があるため、左側からまたがるのが基本です。ここから転じて「左馬は倒れない」として、「幸福」「勝利」「成功」などを得るという意味が込められています。

また、「うま」を反対から読むと「まう(舞う)」になることから、祝い事を連想するため縁起がいいとも言われます。絵馬などに「馬」の漢字を左右反転したものが描かれているのもこれに由来しているようです。

羊(ひつじ)

羊(ひつじ)

羊はとても温厚な性格で、群れを作って集団で生活します。たくさんの羊を飼い、その毛や肉を有効活用して生活している人々にとって羊は財産そのものです。このことから、羊は家族や組織の安泰や金運上昇を呼び込むと言われています。

また、羊は古くから神様への供え物とされていましたが、大きくてキズのないものは捧げ物としての価値がより高いとされました。「美」という漢字の成り立ちは、「大」きな「羊」は良いものだと考えられていたことに由来します。

猿(さる)

猿(さる)

干支のひとつとしても親しみのある動物ですが、古来日本では神の使いであるとされていました。「去る(さる)」の語呂合わせから「困難が去る」「不幸が去る」縁起物とも言われています。かつては大事な働き手だった馬を守る「厩神(うまやがみ)」として祀られていました。

鶏(にわとり)

鶏(にわとり)

「幸せや運気を“とり”こむ」という語呂合わせと、日本神話では「神の使い」とされていることから縁起がいいとされています。夜明けの時を大きな鳴き声で知らせることでよく知られていますが、この習性は「天上に住む金の鶏が鳴いて夜明けを知らせると、天下の鶏がこれに応じて鳴いている」という言い伝えがあります。

「手を地面についたら負け」になってしまう相撲界では二本足で立つ鶏は非常に縁起がいいとされ、場所中は牛肉や豚肉ではなく鶏肉を食べるというゲン担ぎをしているそうです。

犬(いぬ)

犬(いぬ)

子だくさんで比較的安産であることから、子宝や安産祈願の象徴とされています。また、昔は鳴き声に魔除けの力があると信じられていました。神社でよく見かける「狛犬」も、神域に悪いものが入ってくるのを防ぐ力がある霊獣として置かれています。

猪(いのしし)

猪(いのしし)

力が強く子どもをたくさん産むことから「子孫繁栄」、肉の栄養価が高く万病を防ぐとされていることから「無病息災」の象徴です。首から背中にかけて生えている鬣(たてがみ)は丈夫でなかなか切れないことから「財布に入れると金運が切れない」とも言われています。

豚(ぶた)

豚(ぶた)

猪と同じく子だくさんなことから「子孫繁栄」の象徴です。語呂合わせで「トントン拍子に物事が進む」とも言われています。「貯金箱のモチーフ」というイメージがありますが、実は豚の貯金箱はイギリス発祥。「PYGG(赤い粘土)の貯金箱」という注文を「PIG(豚)の貯金箱」と勘違いして作ったのが始まりと言われています。

「豚は子だくさん=お金もたくさん増える」と考えられ、見た目の可愛らしさも相まって「豚の貯金箱」は世界中で作られるようになりました。日本に伝わったのは昭和初期頃と言われています。

狸(たぬき)

狸(たぬき)

「他抜き=人より抜きん出る」という語呂合わせから、商売繁盛の縁起物として親しまれています。たぬきの置物といえば信楽焼が有名ですが、あの独特な姿には商売に欠かせない8つの縁起「八相縁起(はっそうえんぎ)」が表現されています。

  1. 笠:思わぬ災難から守る
  2. 大きな目:見開いた目で周囲を見回し、正しい判断ができるように
  3. 顔:愛嬌のある顔立ち。笑顔でお互いに愛想よく
  4. 徳利:人徳を身につける
  5. 大きなお腹:太っ腹。冷静さと大胆さを持ち合わせる
  6. 通帳:信用第一
  7. 金袋:金運上昇
  8. 尻尾:物事の終わりは大きく太く。しっかりした終わり方をする

猫(ねこ)

猫(ねこ)

商売繁盛の「招き猫」でもおなじみです。昔は米を食い荒らしたり、病気を運んできたりするネズミを退治するために飼われていました。また、猫は夜行性で暗闇の中でも目がよく見えるので、悪いものが入ってこないように見張る魔除けの象徴でもあります。

「黒猫が横切ると縁起が悪い」などと言いますが、これは海外での「黒猫=魔女の使い=縁起が悪い」というイメージが伝わり広まったためと言われています。

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鹿(しか)

鹿(しか)

古来日本では神の使いとされており、立派な角が伸びた佇まいから「力」の象徴とされました。鹿の角そのものにも魔除けの力があると言われています。

川を泳いで渡れることから「水難除け」のお守りとされることもあり、中国語では「鹿」と「給料」の発音が似ていることから「財運」の縁起物でもあります。

金魚(きんぎょ)

金魚(きんぎょ)

「金魚」の中国語での発音が「金余(お金が余ること)」とよく似ているため、金運上昇のシンボルとされるようになりました。また、いつも口をパクパクと動かしている様子から「厄を食べてくれる=厄除け」の象徴でもあり、金魚の置物や絵を玄関に飾ると運気が上がると言われています。

鯛(たい)

鯛(たい)

「めでたい」の語呂合わせ、お祝いに華を添える紅白色、栄養価も高く美味しい食材、などが相まっておめでたい席の食事で定番となっています。

一生食べ物に困らないようにという願いを込める「お食い初め」でもおなじみの魚です。尾頭付きの鯛には「ひとつのことを最初から最後までまっとうする」という意味が込められています。

鯉(こい)

鯉(こい)

「急流を登りきった鯉が龍の姿に化けて天高く登っていった」という中国の逸話から、鯉は龍の化身であるとされ縁起物となりました。困難な関門を表す「登竜門」という言葉はここから来ています。

さらに、鯉は昔から高価な魚であり、現在でも美しい模様の錦鯉は「生きた宝石」「泳ぐ芸術品」として高値で取引されています。

亀(かめ)

亀(かめ)

種類によっては100年以上生きることや、中国では不老不死の仙人が住む「蓬莱山(ほうらいさん)」の使いとされていたことから、長寿の縁起物とされています。亀の甲羅を模した六角形の連続模様は「亀甲文様」と呼ばれ、長寿吉兆や魔除けの力がある「吉祥文様」としても有名です。

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家守(やもり)

家守(やもり)

壁や窓に器用に張り付く姿が印象的なヤモリは、漢字で「家守」「守宮」「屋守」などと書き、「家を守る=家庭円満・金運上昇」の縁起物とされています。

蛙(かえる)

蛙(かえる)

たくさん卵を生むことから「子孫繁栄」、後ろに戻らず前方にしか跳ばないことから「仕事運上昇」、語呂合わせで「無事帰る」「福帰る」「お金が還る」など、多くの縁起がいい意味を持ちます。また、雨が降る前に鳴くことから豊作をもたらすとも言われています。

縁起のいい鳥

千鳥(ちどり)

千鳥(ちどり)

千鳥とは水辺に棲み群れで飛ぶ小鳥の総称です。「千鳥=千取り」にかけて「勝運祈願」「目標達成」などの意味があります。波模様と組み合わせた「波千鳥」の模様は、荒波をともに乗り越えていくということから「夫婦円満」「家内安全」「平穏繁栄」などの意味を持つ縁起のいい柄です。

梟(ふくろう)

梟(ふくろう)

「不苦労(=苦労を払いのける))」「福老(=幸せに老いる)」「福来郎(=福が来る)」などの縁起がいい語呂合わせから「招福萬来」「不老長寿」の象徴です。また、猫と同じく夜目が利きネズミなどを捕るため魔除けの力があるともされています。

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鶴(つる)

鶴(つる)

鳥類の中では寿命が長い(約20~30年)ことから、亀と同じく「長寿」の縁起物です。夫婦仲が良く、同じ相手と一生連れ添う鳥としても知られているため「夫婦円満」の意味もあります。また、鳴き声がよく響いて遠くまで聞こえることから「天に届く=天界に通ずる」おめでたい鳥とも言われます。

白鷺(しろさぎ)

白鷺(しろさぎ)

鶴によく似ていますが、越冬のため海を超えて訪れる鶴とは違い、一年を通して田んぼや河原で見ることができる身近な鳥です。その純白の姿から「神の使い」と言われ、病気や不調のときに現れると回復や運気上昇をもたらすといわれています。

鷹(たか)・鷲(わし)

鷹(たか)・鷲(わし)

初夢で見ると縁起がいいとされる「一富士・二鷹・三茄子」でおなじみ。鷹は空高く飛ぶことから「運気上昇」の縁起物です。鷹と鷲には生物学的な区別はなく、比較的小柄なものを鷹、大柄なものを鷲と呼びます。

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燕(つばめ)

燕(つばめ)

毎年子育てシーズンの春頃に日本へやってくる渡り鳥で、子育てのための餌として害虫をたくさん捕ってくれる益鳥でもあります。

燕は鬼門(災いが入ってくるところ)には巣を作らないと言われているため「燕が巣を作る=鬼門ではない=幸運が訪れる」とされています。さらに、天敵から身を守るためあえて人通りが多い場所に巣を作る習性があることから「商売繁盛」の意味もあります。

雀(すずめ)

雀(すずめ)

どこでも見かける身近な鳥ですが「厄をついばむ=家内安全・一族繁栄」などの縁起物とされます。まるまる太ってふっくらした雀は「ふくら雀」と呼ばれ、豊かさや幸運の象徴です。また、雀は想像上の生き物である鳳凰(ほうおう)のヒナであるという言い伝えもあります。

孔雀(くじゃく)

孔雀(くじゃく)

美しい飾り羽が一番の特徴です。広げた羽が扇のような末広がりの形であることから縁起物とされています。サソリや毒蛇などの危険な生き物を好んで食べることと、目のように見える羽の模様に魔を払う力があるとされたことから魔除けの象徴です。

鳳凰(ほうおう)

鳳凰(ほうおう)

孔雀がモデルになったと言われる架空の鳥です。天下泰平の世に現れる「瑞鳥(ずいちょう)」のひとつとされており、善人を祝福すると言われています。

縁起のいい虫

天道虫(てんとうむし)

天道虫(てんとうむし)

太陽に向かって羽ばたく様子から「幸運の象徴」「神の使い」などとされています。日本以外の国でも「神の使い」にちなんだ名が付いており、世界各国で縁起のいい虫として親しまれているようです。

  • フランス語:labete a bon Dieu(神様の虫)
  • ロシア語:Божьи коровки(神様の牛)
  • イタリア語:gallinella del Signore(神様の小さな雌鳥)
  • ドイツ語:marienkäfer(聖母マリアの甲虫)

蜘蛛(くも)

蜘蛛(くも)

「朝蜘蛛は縁起がいいから殺してはいけない」とよく言われますが、これは「朝に蜘蛛が網を張るのは晴天の日=一日農作業がはかどる良い日になる」ためだと言われています。

見た目のグロテクスさから苦手な人も多い虫ですが、作物に害を与える他の虫を食べてくれる益虫です。芥川龍之介作の「蜘蛛の糸」という作品でも描かれているように、蜘蛛はお釈迦様の使いだとも言われています。

黄金虫(こがねむし)

黄金虫(こがねむし)

キラキラと光沢のある見た目から「金運上昇」の縁起物とされます。古代エジプトで太陽神の化身とされていた「スカラベ」は、コガネムシの仲間であるタマオシコガネ(フンコロガシ)がモチーフです。

玉虫(たまむし)

玉虫(たまむし)

黄金虫と同じくキラキラした見た目の虫で、幸運の象徴とされています。「玉=宝石」の意味で、七色に輝く羽は死んだ後も美しさが失われないことから装飾品としても使われました。漢字では「吉丁虫」とも書きます。

蜻蛉(とんぼ)

蜻蛉(とんぼ)

後戻りせず前に向かってまっすぐ進む飛び方は「不転退=退くに転ぜず、決して退却をしない」の精神を表すとして「勝ち虫」と呼ばれ、多くの戦国武将に愛されていたようです。兜や鎧、刀の鍔(つば)などの装飾にもよく使われました。また、素早く飛び回ってハエやハチなどを捕らえる益虫でもあります。

蝶(ちょう)

蝶(ちょう)

中国では「蝶」と老年を意味する「耋」という言葉の発音が似ていることから「長寿」の象徴とされています。幼虫→サナギ→成虫と劇的に見た目を変えていくことや、亡くなった人の魂の化身とも言われていることから「不死」「再生」「復活」などのシンボルです。春の訪れを告げる虫であることから「喜びや良い知らせを運んでくる」とも言われています。

蟷螂(かまきり)

蟷螂(かまきり)

独特な姿から苦手意識を持つ人も多い虫ですが、獲物を狙う姿が合掌しているように見えることから「拝み虫」とも呼ばれ、幸運の訪れを意味するとされています。また、一度にたくさんの卵を産むことから「カマキリの卵を見かけたら子宝に恵まれる」とも言われています。

身の回りの「縁起がいい動物」たちを探してみよう!

普段何気なく使っているものの中にも、今回ご紹介した生きものがあしらわれたアイテムはたくさんあります。縁起のいい意味があることを知ると、いつもよりもっと素敵に見えてくるはず。あなたの身近にいる「縁起のいい生き物」たちをぜひ探してみてください!